所得と分離課税

所得には全部で10種類あります。

合算して累進課税される総合課税と単独で税額をそれぞれ算出する分離課税です。

  1. 総合課税は貯金などの利子所得
  2. 株式や出資の配当金などの配当所得
  3. 土地や建物の賃料などの不動産所得
  4. 商工業や農業による事業所得
  5. 給料やボーナスの給与所得
  6. 資産の譲渡などによる譲渡所得
  7. 生命保険の満期金
  8. 懸賞による一時所得
  9. それ以外の年金、原稿料
  10. くりっく365など以外のFX取引による雑所得

の10種類です。

これらの総合課税は収入から必要経費を引いた所得金額を出し、そこから配偶者控除、社会保険料などの所得控除を引き課税所得を出します。

それに課税所得額に応じた税率が5~40%までかけられ、控除額をひいたものが所得金額となります。
一方分離課税は退職所得、山林売却による山林所得、株式の譲渡金の譲渡所得、先物取引、くりっく365などの損益などの雑所得があります。

くりっく365にかけられる税金は分離課税なので、収入金額から必要経費を引き、所得金額を算出したらそれが課税所得となって税率は一律して20%となります。
ここから所得税額を出し、税額で控除されるものはひいておさめるべき所得税が算出されます。
くりっく365が税金で優遇されているといわれるのはこの一定した20%の税率のことで、くりっく365による収入が多くても税金は20%の税率で計算されるからです。

申告書類

くりっく365の税金を計算したら、年度末に確定申告を行います。
このとき必要な書類は次のとおりです。
基本的には先物取引と同様です。

  • ①申告書B第一表
  • ②申告書B第二表
  • ③申告書第三表(分離課税用)
  • ④先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書を提出します。

申告書Bというのは株式の譲渡所得などに使われるもので、くりっく365の税金の申告は④の先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書を添付する必要があります。
申告書の書き方はまず所得を計算することからはじめます。
これが申告書Bの第一表です。

収入から必要経費を引いたものが所得金額となります。
その他所得から差し引く生命保険控除や配偶者控除などの金額をそれぞれ記載していきます。
第二表では社会保険料控除や配偶者の名前、住民税などを記載します。
申告表第三表はくりっく365の税金の場合、分離課税用のものを使用します。
株式の上場分として収入金額、所得金額、くりっく365の税金の金額などを記入します。
くりっく365の雑所得の計算式は「為替差損益+スワップポイント(金利調整額)-必要経費(手数料)」となります。
くりっく365の税金は利益が出た場合でもその他のFX取引の場合でも原則として確定申告の必要があることをおぼえておきましょう。










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